山道はやっぱり怖い・・・。どきどきの後生掛温泉ドライブ
後生掛温泉からの湯けむり |
後生掛温泉にいってきました。
ここは、あの有名な八幡平のクマ牧場から、もっと上った山の頂きにある温泉です。
上りがキツく、絶対冬は電欠を起こします。
なので、冬は絶対行くのはやめましょう。
今ならば、リーフにとって最高のシーズンであるので、行くことは可能でしょう。
問題は、帰って来れるか?っということです。
だって、行く先に充電スポットがないのですから・・・。
下り坂で、どの位充電できるかが勝負です。
今までリーフを乗ってきて分かったことは、下りは結構充電されて、走行可能距離数が伸びるということです。
ですから、キツイ上りをクリアできれば、下りは逆にもっと距離数が伸びる計算になります。
さて、思ったようにリーフ君は走ってくれるのでしょうか?・・・。
期待と不安がいっぱいの後生掛温泉ドライブ。
思うようにいきますでしょうか・・・。
このドキドキがたまりません。
それではスタート!
自宅スタート
天気:曇り、気温:21℃。走行可能距離数:131㎞、バッテリ容量:73%、バッテリー温度:5(良好)
とりあえず、後生掛温泉に一番近い充電スポット(秋田日産 鹿角)で充電できるので、このままスタート!
スタート時パネル情報 |
スタート時の気温 |
充電スポット(秋田日産 鹿角)
いつも利用させてもらっている充電スポットの秋田日産鹿角さん。今の走行可能距離数は、なんと、112㎞!
34.8㎞ある距離を、19㎞で走ってしまいました(下のスタート時のパネル情報の写真)。
この逆転現象には、いつもビックリです。まさに電気自動車ならではの現象です。
後生掛温泉まであと53㎞。走行可能距離数は2倍以上残っている。
この分なら、このまま充電しなくても、後生掛温泉に着けるのでは・・・。
そう、悪魔が私の心に語りかけました・・・。
この油断が、後に大きな教訓となりました・・・。
スタート時のパネル情報 |
余裕をこいて、道の駅かづので休憩
もう、すっかり余裕をこいて、道の駅かづので、寄り道休憩。とくに目的があったわけではありませんが、なんとなく寄り道してみました。
この時点での走行可能距離数は99㎞。目的地まであと43㎞。
だ、大丈夫で、しょう・・・。
いよいよ山へ突入!あ、あれ?
さ~!いよいよ問題の上り坂へ突入します!現在の走行可能距離数は・・・、あ、あれ?
62km?・・・。結構減ったな・・・。
道の駅からここまで距離が32.4㎞で、使用した距離数が37㎞か・・・。
普通だな。っていうか、良い感じで走ったきたのにも関わらず、この不安感はなんだ・・・。
もっと減らないことを予想、いや、期待していたから、こんだけいい数字でも、満足できていない自分がいる・・・。
後生掛温泉まで、あと11㎞・・・。残っていう走行可能距離数は62km・・・。
引き返して充電してから再度来るか?
または、このままチャレンジするか?
・・・・・・・・。
あと、たった11㎞じゃないか!
今日はリーフも調子いい!
・・・・・・・。
ぜ、絶対、い、行ける!!
これが、わたくしの悪いところです。
行ってしまいました・・・。
うわっ、うわっ、うわっ!ま、まずい!悪魔の上り坂
上り始めて数分、みるみるうちに走行可能距離数が減っていきます。もちろん、エアコンはOff。アクセルも緩め。
それなのに、猛烈に減っていきます。
もしかして、やばいかも・・・。
この感覚、あの時の感覚に似ています。
そう、冬の高速道路を走行した時と同じです!
あの時は間一髪セーフでしたが、今回はあの時とは状況が違います。
もし、間一髪セーフでも、その後、帰ってこなければなりません・・・。
絶対、まずい・・・。
心の中で、そう思いましたが、助手席の妻には、心配をかけたくないので、
何も言いませんでした。
でも、わたくしの張りつめた様子で分かっていたかも・・・。
でも、もし電欠になったとしても、日産には手厚いプログラムがあるか安心です!
でも出来るなら、迷惑を掛けたくないし、トラブルは避けたい!
なんってったって、今日のスケジュールが台無しになるのは避けたい!
妻の悲しむ顔は見たくない!
が、がんばれ!リーフ!
たのむ!リーフ君!フレー!、フレー!
神様、リーフ様、ありがとう!無事後生掛温泉到着!
無事、後生掛温泉に到着致しました!
残りの走行可能距離数:21㎞!
後生掛温泉到着時のメーター情報 |
充電スポットまでは53㎞ありますが、帰りはほとんど下り坂。
今までの経験上、下った時の走行可能距離数は、
山へ突入した時の距離数に戻るということを学習してきたので、それを踏まえると、
下った時の走行可能距離数は62㎞となり、そこから充電スポット(秋田日産 鹿角)までは32㎞だから、余裕でたどり着けることになります。
やった!やったぞ!
なんか、すごい達成感がありました。
妻と一緒に、喜びあいました!
やっぱり、感づかれていたようです。
そもそも、わたくしが油断せず、余裕をこかずに充電スポットできちんと充電していれば、こんな不安な、心配などせずにすんだものを・・・。
猛省です。ごめんなさい。
まずは、帰りはもう大丈夫だからと言い聞かせ(心の中では少し不安ではありましたが・・・)、
後生掛温泉を楽しむことにしましょう!
後生掛温泉 宿泊棟 本館
後生掛温泉の本館 |
入り口 |
売店入り口 |
送迎バス |
いよいよ温泉へ!
温泉入り口 |
料金表と営業時間 |
受付 |
階段を下る |
左へ進む |
あ、あれが、温泉棟の入り口! |
待合室風景 |
入浴券をここへ入れる! |
中はこんな感じ |
男湯入り口。その正面が女湯入り口 |
さすが秘湯!こんな温泉マナーがあります。 |
その1 |
その2 |
その3 |
その4 |
その5 |
その6 |
温泉証明書 |
最高の湯の後は、自然観察へ!GO!
入り口 |
この道を真っすぐ行くと・・・! |
その風が気持ちいい! |
酸素たっぷり! |
この道の奥には・・・。 |
下り坂? |
わくわくしてきた! |
なんか、ちょっと怖い・・・。 |
これって、クマよけ? |
また、下り坂? |
なんか、怖いので、ここで辞めます。 でも奥の方に、煙が見えます。 おそらく、すごい源泉があると思われますが、クマが怖いので逃げます! |
堪能したので、帰りましょう!
いつ見ても、かっこいい。 |
きれい! |
美しい! |
ビューティフル! |
お土産購入。 |
八幡平薄皮まんじゅう。 普通においしかった。 |
名物温泉たまご。 これがうまかった!また食いたい! |
遠くから見た、温泉棟。 秘湯という名に恥じぬ、秘湯でした! 最高! |
その秘湯バックに最後に一枚! |
秘湯の後は、やっぱりお蕎麦がうまかった!
おいしいと有名な、丸丸さん。 |
天ぷらおそば。 おいしいから、お値段も、当然少し・・・。 |
大好きなそば湯。 体が清められます。 |
完食! |
七福神様。 おいしいものをありがとうございます! |
安全の為に充電していこう!
このまま自宅まで行けるくらい、走行可能距離数は残っていましたが、安全の為、途中の充電スポット(秋田日産 鹿角支店)で充電していくことにしました。
すると、なんと!
今までの最高記録が出ました!
走行可能距離数 171㎞(エアコンOFF時)!!
なぜ、この山登りという最悪な条件を走行した直後に、このような距離数が出るのでしょうか・・・?
やっぱり、いまいちこの走行可能距離数の根拠が分かりません・・・。
最高記録の走行可能距離数171㎞! |
その時の気温は18℃ |
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