2013年7月17日水曜日

後生掛温泉(走行距離 87㎞)

ちょっと、あせりました・・・。

山道はやっぱり怖い・・・。どきどきの後生掛温泉ドライブ


後生掛温泉からの湯けむり

後生掛温泉にいってきました。
ここは、あの有名な八幡平のクマ牧場から、もっと上った山の頂きにある温泉です。
上りがキツく、絶対冬は電欠を起こします。
なので、冬は絶対行くのはやめましょう。

今ならば、リーフにとって最高のシーズンであるので、行くことは可能でしょう。
問題は、帰って来れるか?っということです。
だって、行く先に充電スポットがないのですから・・・。

下り坂で、どの位充電できるかが勝負です。

今までリーフを乗ってきて分かったことは、下りは結構充電されて、走行可能距離数が伸びるということです。
ですから、キツイ上りをクリアできれば、下りは逆にもっと距離数が伸びる計算になります。

さて、思ったようにリーフ君は走ってくれるのでしょうか?・・・。

期待と不安がいっぱいの後生掛温泉ドライブ。
思うようにいきますでしょうか・・・。
このドキドキがたまりません。

それではスタート!

自宅スタート

天気:曇り、気温:21℃。
走行可能距離数:131㎞、バッテリ容量:73%、バッテリー温度:5(良好)

とりあえず、後生掛温泉に一番近い充電スポット(秋田日産 鹿角)で充電できるので、このままスタート!

スタート時パネル情報
スタート時の気温

充電スポット(秋田日産 鹿角)

いつも利用させてもらっている充電スポットの秋田日産鹿角さん。
今の走行可能距離数は、なんと、112㎞!
34.8㎞ある距離を、19㎞で走ってしまいました(下のスタート時のパネル情報の写真)。
この逆転現象には、いつもビックリです。まさに電気自動車ならではの現象です。

後生掛温泉まであと53㎞。走行可能距離数は2倍以上残っている。
この分なら、このまま充電しなくても、後生掛温泉に着けるのでは・・・。
そう、悪魔が私の心に語りかけました・・・。

この油断が、後に大きな教訓となりました・・・。

スタート時のパネル情報

余裕をこいて、道の駅かづので休憩

もう、すっかり余裕をこいて、道の駅かづので、寄り道休憩。
とくに目的があったわけではありませんが、なんとなく寄り道してみました。

この時点での走行可能距離数は99㎞。目的地まであと43㎞。
だ、大丈夫で、しょう・・・。





いよいよ山へ突入!あ、あれ?

さ~!いよいよ問題の上り坂へ突入します!
現在の走行可能距離数は・・・、あ、あれ?
62km?・・・。結構減ったな・・・。

道の駅からここまで距離が32.4㎞で、使用した距離数が37㎞か・・・。
普通だな。っていうか、良い感じで走ったきたのにも関わらず、この不安感はなんだ・・・。

もっと減らないことを予想、いや、期待していたから、こんだけいい数字でも、満足できていない自分がいる・・・。

後生掛温泉まで、あと11㎞・・・。残っていう走行可能距離数は62km・・・。

引き返して充電してから再度来るか?
または、このままチャレンジするか?

・・・・・・・・。

あと、たった11㎞じゃないか!
今日はリーフも調子いい!

・・・・・・・。

ぜ、絶対、い、行ける!!

これが、わたくしの悪いところです。

行ってしまいました・・・。

うわっ、うわっ、うわっ!ま、まずい!悪魔の上り坂

上り始めて数分、みるみるうちに走行可能距離数が減っていきます。

もちろん、エアコンはOff。アクセルも緩め。

それなのに、猛烈に減っていきます。

もしかして、やばいかも・・・。

この感覚、あの時の感覚に似ています。
そう、冬の高速道路を走行した時と同じです!

あの時は間一髪セーフでしたが、今回はあの時とは状況が違います。

もし、間一髪セーフでも、その後、帰ってこなければなりません・・・。

絶対、まずい・・・。

心の中で、そう思いましたが、助手席の妻には、心配をかけたくないので、
何も言いませんでした。
でも、わたくしの張りつめた様子で分かっていたかも・・・。

でも、もし電欠になったとしても、日産には手厚いプログラムがあるか安心です!
でも出来るなら、迷惑を掛けたくないし、トラブルは避けたい!
なんってったって、今日のスケジュールが台無しになるのは避けたい!
妻の悲しむ顔は見たくない!

が、がんばれ!リーフ!
たのむ!リーフ君!フレー!、フレー!


神様、リーフ様、ありがとう!無事後生掛温泉到着!


ほんと、ありがとう!神様、リーフ様、皆々様、ありがとう!
無事、後生掛温泉に到着致しました!

残りの走行可能距離数:21㎞!
後生掛温泉到着時のメーター情報

充電スポットまでは53㎞ありますが、帰りはほとんど下り坂。
今までの経験上、下った時の走行可能距離数は、
山へ突入した時の距離数に戻るということを学習してきたので、それを踏まえると、
下った時の走行可能距離数は62㎞となり、そこから充電スポット(秋田日産 鹿角)までは32㎞だから、余裕でたどり着けることになります。

やった!やったぞ!
なんか、すごい達成感がありました。
妻と一緒に、喜びあいました!

やっぱり、感づかれていたようです。

そもそも、わたくしが油断せず、余裕をこかずに充電スポットできちんと充電していれば、こんな不安な、心配などせずにすんだものを・・・。

猛省です。ごめんなさい。

まずは、帰りはもう大丈夫だからと言い聞かせ(心の中では少し不安ではありましたが・・・)、
後生掛温泉を楽しむことにしましょう!

後生掛温泉 宿泊棟 本館

後生掛温泉の本館
入り口
売店入り口
送迎バス

いよいよ温泉へ!

温泉入り口
料金表と営業時間
受付
階段を下る
左へ進む
あ、あれが、温泉棟の入り口!
待合室風景
入浴券をここへ入れる!
中はこんな感じ
男湯入り口。その正面が女湯入り口
さすが秘湯!こんな温泉マナーがあります。
その1
その2
その3
その4
その5
その6
温泉証明書

 最高の湯の後は、自然観察へ!GO!


入り口
この道を真っすぐ行くと・・・!
その風が気持ちいい!
酸素たっぷり!
この道の奥には・・・。
下り坂?
わくわくしてきた!
なんか、ちょっと怖い・・・。
これって、クマよけ?
また、下り坂?
なんか、怖いので、ここで辞めます。
でも奥の方に、煙が見えます。
おそらく、すごい源泉があると思われますが、クマが怖いので逃げます!

堪能したので、帰りましょう!


いつ見ても、かっこいい。
きれい!
美しい!
ビューティフル!
お土産購入。
八幡平薄皮まんじゅう。
普通においしかった。
名物温泉たまご。
これがうまかった!また食いたい!
遠くから見た、温泉棟。
秘湯という名に恥じぬ、秘湯でした!
最高!
その秘湯バックに最後に一枚!

秘湯の後は、やっぱりお蕎麦がうまかった!


おいしいと有名な、丸丸さん。
天ぷらおそば。
おいしいから、お値段も、当然少し・・・。
大好きなそば湯。
体が清められます。
完食!
七福神様。
おいしいものをありがとうございます!

安全の為に充電していこう!

このまま自宅まで行けるくらい、走行可能距離数は残っていましたが、
安全の為、途中の充電スポット(秋田日産 鹿角支店)で充電していくことにしました。

すると、なんと!

今までの最高記録が出ました!
走行可能距離数 171㎞(エアコンOFF時)!!

なぜ、この山登りという最悪な条件を走行した直後に、このような距離数が出るのでしょうか・・・?

やっぱり、いまいちこの走行可能距離数の根拠が分かりません・・・。

最高記録の走行可能距離数171㎞!

その時の気温は18℃

電欠の恐怖心は、ガス欠と同じ、・・・いや、それ以上の恐怖心があります。
最高に体に悪いです。
なので、やっぱり充電できる所では、きっちり、充電することをお勧めします。




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